矢木沢ダム 点検放流 みなかみ町【ちひログ】

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矢木沢ダムの点検放流見てきました!

ちひログ
ダムと宇宙はロマンがいっぱい。


みなかみ町の奥利根地域はダムがいっぱい!(↑こちらは藤原ダム)


毎年3つのダム(藤原・矢木沢・奈良俣ダム)で、年に一度「点検放流」が行われます。

その中で利根川本川最上流部に位置する矢木沢ダムの放流を見てきました。


ダム手前の駐車場まで行くとそれ以降はマイカー乗り入れ禁止です。


そこからはシャトルバスでダムまで移動します。

駐車場付近もかなり混雑してました。それもそのはず、この日の雨にもかかわらず来場は2600人だったとか。


ちなみに宿泊セットのプランで停まるとファストチケットでバスに早く乗れます。みなかみは夢のくに。

※藤原・奈良俣ダムはこの前日に放流が行われたため県内外から宿泊して両日来た人もたくさんいたそうです。


バスで15分ほど移動すると出店でにぎわっておりました。水上名物やダムグッズなども。


この日の放流は10時30分~と13時00分~の2回。

こちらのスキージャンプ型の洪水吐より放流されます。ざわ…ざわ…


アナウンスとともに放流がスタート。はじめは濁流。


そこから10分おきに水量がアップしていきます!


ドドドドドド

スタート40分経過ごろからは毎秒30トンの水がしぶきを上げます。


近づいてみましょう。


カッパは必須です。人はごみのようです。


最大時はもうあたり一面水浸し。

毎秒30トンってどのくらいかというと…家のシャワーが0.2-0.3リットル/秒くらいなので


家のシャワーの10万倍の量が出てますここ。10万倍!!

頭を洗う場合、髪の毛なくなります。いや、首から上がなくなります。


雨でも人たくさんいるなと思ったら…それもそのはず、ここでびしょ濡れになるから雨で濡れても一緒ですね。


続いて場内のバスに乗ってダム上部へ移動。


ダム湖を鑑賞。僕はやったことありませんが、ここで一句読むのがおすすめです。


ローラーゲート


下まで130m?


そして普段は入れないダム内部に侵入です。ヘルメットを貸してくれますのでマイヘルメットは要りませんよ。


チーン


出られなくなったらどうしよう


出られました!でかっ!


ダムに比べたら人間の悩みは小さなものですし、僕の人間性は比べなくてもとても小さなものです。


続いて下部の矢木沢発電所内部へ


東京電力初の揚水発電所


最期はダムカードとほぼ同じアングルで写真が撮れる“ビンズル橋”へー


近いっ!

結局写真じゃ伝わらないのでたまには動画にしてみました。


矢木沢ダム
河川名:利根川水系利根川
位置:群馬県利根郡みなかみ町藤原字矢木沢
形式:非越流式ドームアーチ式コンクリートダム
堤高:131.00m
堤頂標高:標高 856.00m
堤頂長:352.00m
堤頂幅:7.90m
堤体積:570,000m3


↑ここいらへん

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