【一欠】35周年!『仮面ライダーBLACK RX』の思い出を振り返るおじさん。【ニゴ充】

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ヒーローを目指す少年の憧れ・仮面ライダー

1988年。
2号少年は、当時5歳。
日曜朝10時。その目はテレビに釘付けだった。
『仮面ライダーBLACK RX』(kamen-rider-official.com)
多感な時期に『仮面ライダーBLACK』から2年間。
主人公・南光太郎の強さ、やさしさ、カッコよさを見て育ったら
大人になっても軸は変わらんでしょう。
ヒーローってかっこいいよなぁ。

マジで強すぎるRX

子どもって強いものが好きじゃないですか。
RXは当時、強さの最先端だったと思います。
そもそも強かった仮面ライダーBLACKの強化バージョン。(BLACKを3倍上回るパワー)
おなかのサンバスクの力で、太陽光が当たる場所ではダメージが一瞬で回復する。
抜いたが最期、必ず敵怪人が死ぬリボルケイン
テレパシーで呼べる相棒・アクロバッターライドロン
ライダー史上初めてのフォームチェンジも強力で。
防御力と耐火力ピカイチ、鋼鉄の身体・悲しみの王子ロボライダー
物理・毒・超能力無効、液体の特性を持つ怒りの王子・バイオライダー
理不尽なまでの強さ。
諦めずに立ち向かったジャーク将軍にエールを送りたいくらいです。

オープニングから曲がずっとカッコいい

RXのカッコ良さもさることながら、番組開始直後からカッコいいのも『仮面ライダーBLACK RX』の魅力のひとつ。
OPでは、アクロバッターに乗ったRXがずっと疾走してる。
宮内タカユキ氏の歌『仮面ライダーBLACK RX』をバックに、RXがひたすら爆走する。
字面で見ると「なんじゃそれ?」って思うけどほんとにカッコいい。
変身ポーズとかアクションシーン、必殺技シーンとか一切ない。
説明不要!ぶっちぎるぜぇと言い切ってくるOP。
他の追随を許さない、孤高のカッコよさ。
川村栄二先生の劇伴も最高にカッコいい。
性癖に刺さりすぎて川村先生の手掛けたサントラとか買っちゃうくらい好き。
『仮面ライダーZO』『仮面ライダーJ』『忍者戦士飛影』『冥王計画ゼオライマー』『強殖装甲ガイバー』とか、検索して聴いてほしい。
重厚でクールで存在感のある音。
一度聴いたら病みつきになります。
一緒に沼に落ちようぜ。

四の五の語ったけども。

とにかく一度ご覧下さい。
魅力的な敵幹部や、無茶しまくるアクションシーン。スーツアクターさんの動きのキレ。
あと爆発。
大人になった今、初めて気が付くことが多いこと。
「ライダーだから」で納得してたことは大概ヤバい。
スーツ着て美しいフォームで跳んだり片手で側転したり。
そもそも爆薬に近いとこで命がけの撮影に挑むとか正気の沙汰じゃない。
小さな僕たちに強いヒーローを魅せるために、本気で撮影に挑んでくれたスタッフさんに感謝しかありません。
ありがとうございます。こんな大人に育ちました。
これからも応援しています!

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