こんにちは!酒井ちひろです。
突然ですが、話は僕が小学校高学年だったころに遡ります。
そのころなんとなく「音楽」というものを認識してきて、なんとなくいろいろな流行りのJpopを聴き始めていく中で「小室哲哉」をテレビで見て僕は衝撃を受けます。
機械が好きで、ハイテクが好きで、男らしいものに興味を示さない僕にドンピシャだったのが小室哲哉がシンセサイザーに囲まれてきらびやかな照明を浴びて機械的な音楽を奏でている映像でした。
それ以来僕はTK関連のCDを買いあさり、過ごしてきました。
特にピアノも習っていないのに高校生の時にキーボードも購入します。
それがこちらカシオCTK631。
初めて触るには十分すぎるタッチレスポンスはもちろん、16トラックステップシーケンサーとシンセサイザーモードで音色のアタックやリリースもいじれるのに2万円台でした。
そしてある日気が付きます。
「絶望的に音感がねえ…」
小室哲哉にはなれない…
曲を作ったり、バンドをやったり、人前でグランドピアノを弾いたりしたかった…
僕はIQ150を活かして考えました。
そうだ!アマチュアでお笑いをはじめて、コミュニティFMで番組やって、地域のネットテレビをやって、YouTubeをはじめて、登録者を増やせば音楽教室から司会の仕事が来て、そこでピアノをちょっと弾かせてもらえば「人前でグランドピアノを弾く」という夢がかなうじゃないか!!
ということで僕はその目標のためだけにお笑いを始め…20年。
そしてついに!2023年!作戦通り桐生市宮本町の音楽教室カンタービレさんから司会の依頼が!!
会場にはお客さんとグランドピアノが!!
アンペアーの時間もいただけて…
ついに…
20年…いや、30年の夢が叶うときが…
2号丸被りやないか!
そんな発表会の様子はこちら↓