【いちごミルクの方程式】引きこもり娘が帝国軍の将軍に?!『ひきこまり吸血姫の悶々』が楽しみで仕方ない【ニゴ充】

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一億年に一度の美少女

主人公のテラコマリ・ガンデスブラッドは吸血鬼の名門貴族ガンデスブラッド家の令嬢。
しかし、まったく血が飲めない。
そのせいで「魔法が使えない」「運動オンチ」「背が低い」の三重苦を背負った少女。
しかも学校でのいじめが原因で、三年間も引きこもっているのだ。
しかし、見かねた父親が働くよう促した際に返した言葉、
「皇帝になれるんだったら働いてもいい」が実現。
コマリは帝国の将軍・七紅天しちぐてんに任命されてしまう。
(七紅天…三か月に一度の戦争に勝利することを責務とする七人の帝国将軍。戦争に100回勝利することで次期皇帝候補の地位が獲得できる。)
もちろんコマリは拒否するも、一方的な皇帝との契約で職務を全うできなければ爆発して首が吹っ飛ぶことになってしまう。
しかも配属されるのは荒くれ揃いの第七部隊。
実力がないと判断されれば、下剋上されて命はない。
…のだが。
ハッタリや運の良さ、周囲の勘違いが重なり、コマリは殺戮の覇者として認識されていく。
小説家志望だったひきこもり吸血姫の苦難の日々が始まる――!

ゆるふわ+殺伐

コマリ様かわいくないですか?(迫真)
小説のイラストや漫画の作画を担当なさっているのはりいちゅ先生。
アズールレーンのキャラクターデザインなども手掛ける2号の推しイラストレーターさんです。
ここに、小林湖底先生の、ゆるふわだけど殺伐ともした物語がマッチング。
だいたい、エンタメ戦争ってなんやねん。
怪我しようが死んでしまおうが、時間が経てば生き返れる世界観。吸血鬼でも太陽の下を歩けるし、コマリ様の周りにはメイドのヴィルヘイズをはじめ変態が多い。
ギャグ全振りかと思うと、テロリストグループに所属した、三年前にコマリをいじめた張本人・ミリセントにコマリ様がたった一人で立ち向かうシリアスがあったりと。
キャラクターが可愛くてどうしようもないけど、要所でしっかりカッコいい。
音楽を担当しているのは、ゴッドイーターやテイルズシリーズ、鬼滅の刃で知られる椎名豪氏。
小説や漫画だけでは味わえない見応えがあります。
原作を読んだことのある方も、是非。

公式サイトには人の心がない(いい意味で)

アニメ公式サイトには、遊び心が満載!
「全世界をオムライスにしてやる」
の捏造記事が掲載された六国新聞が公開されていたり、
コマリ様のキャラクター紹介ページにはコマリ様に愛を送るボタンを搭載。
クリックでX(旧Twitter)に、コマリ様応援ポストができるコマリン応援ボタン
果てはコマリ様が「誰にも見せるな」と泣いてまで懇願した自作恋愛小説・
『いちごミルクの方程式』を掲載。
こちらも是非チェックしてみて下さい!
TVアニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』公式サイト (hikikomari.com)

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