島倉大輔のコミックロジック!!
お久し振りです。
前回いつだっけなーと思って調べたら約1年前…
はい、サボりすぎです。
はい!気を取り直して…コミックロジック!!
漫画大好きアンペアー島倉大輔が、漫画の中での名台詞を、勝手に紹介したいと思います☆★
第11回目は、前にも書きましたが、島倉がホントにホントに大好きなこの漫画…
『ドラえもん』
(藤子・F・ 不二雄 作)
この漫画を知らない人はいないでしょう!
いるもんか!!
いてなるものか!!
ホトトギス!!
前回は、
『あの青年は、人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。
それが人間にとって大事なことなんだからね』
という、静香ちゃんのパパが『のび太の結婚前夜』で言った名言を書かせていただきました。
さて今回は…
この名言をどうぞ!!
『どっちも自分が正しいと思ってるよ。
戦争なんてそんなもんだよ』
(ドラえもん)
深い!!!
何て深い言葉なんでしょう!!
子供向け漫画の子守ロボットが話した台詞とは思えません!!
『ご先祖さまがんばれ』という話の中に出てくる台詞です。
スネ夫の先祖が家老で、偉かったんだと自慢されたのび太が、自分の先祖を出世させようとタイムマシンで過去に行くという話です。
やはりダメダメなご先祖様を見かねて、のび太が自ら戦地に乗り込みます。
どっちの味方をすればいいんだろう…
『正しい方はどっち??』
正義側の味方をしようと意気込むのび太が、ドラえもんに尋ねます。
そこでドラえもんのこの台詞
『どっちも自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ』
深すぎる!!!
これしかもあれですよ!?
てんとう虫コミックで言ったら第1巻ですよ!?
そこでこの本質的な深い台詞を出してくる!?
あぁ…
何てすごい人なんだ藤子先生は…
戦争に限らず、人間なんて自分が正しいと思って行動しているものです。
それは他の人にとっての悪かもしれないのに。
これから、ヒーローもののアニメを見たり、ボスの出てくるようなゲームをやるときは、相手側にも正義があって、ヒーローも向こうからしたら悪の親玉なんだという風に考えてみてください。
一気にさめるから…(笑)
ということで、島倉大輔のコミックロジック!!11回目の今回は『ドラえもん』からでした。
実はこの他にも、掘子供向けの作品とは思えないような深い台詞が沢山あるんです!
大人になった今だからこそ、あえて一から読み返してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、てんとう虫コミックとは別で、『藤子・F・不二雄大全集』という本が発売されています。
ちょっとお値段は張りますが、何十年前の連載当時のままの作品が収録されており、マニアにはたまらない本です。
ぜひ読んでみることをおすすめします!!
そして、藤子・F・不二雄プロの方々、もしくは小学館の方!
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なにとぞなにとぞ…m(_ _)m